いつかは沖縄に行くことを夢見て

ヨドバシ梅田のわしたショップでオリオンビールの缶を買いました。沖縄には昨年10月に行って以来でまた行きたいものの、沖縄県の新型コロナCOVID-19の感染状況がかなり悪いということで少しマシになるまで延期しました。

初めて見た伊江島産とれたて大麦初仕込バージョンのオリオンビール。もちろん名護工場製造。アサヒの大阪工場製造のオリオンビールもあるものの、なんだか味気ない。(今は沖縄のスーパードライはオリオンビール製造なのだけど)

その土地のビールにはその土地の料理が特に合う。ゴーヤーチャンプルーとかグルクンなどの沖縄料理とオリオンビールは最高の相性なのである。旅行に行ってもその土地のお酒と料理というのに魅了されることはある。嗚呼、いつになったら行動制限が解除されることやら。

釜ヶ崎まつりに行ってました

西成は萩之茶屋で毎年行われる釜ヶ崎祭りですが、昨年は新型コロナCOVID-19の影響で中止になり、今年も開催が危ぶまれましたが、ステージ発表などは中止だったものの前夜祭と慰霊祭は行われました。

ここ数年は井手さんのハピネスライフやにじいろ家族さんのおかげで色んな人と出会えたりできてある種この祭りが居場所になってましたので嬉しくて。毎年休みを取っていたのですが天候不順や新型コロナCOVID-19の予防のため今回は1日だけ訪れることに。

慰霊祭。西成に来られた身寄りの無い人などを慰霊する。「ひとりじゃない」ということを強く感じさせられました。私自身も孤独死予備軍なのでこういうのに参加すると良いなぁと感じてしまいます。

炊き出しのカレー(非会員は100円)はいただきました。今回は飲食関係の出店がなかったのでここに集中してました。お箸で食べるカレーはなかなか美味しかったです。来年こそは賑わいのある祭りが戻ればと思います(この調子だとまだまだ無理かな・・)

新世界に行ってきました

最近、旅に出られずストレスが貯まっていて、いつもの酒を飲みへと向かう。
夕方、労働が終わり阪急で恵美須町まで向かいました。

大阪衰退の象徴、づぼらや閉店。大阪の市長は残すといってたけどインバウンドを重視しすぎた政策が偏りすぎたんじゃないのかなと思ったり。まあ看板は残したほうがいいのだろうけど維新の政策って世間体ばかり気にして一貫性ないよな。

立ち飲み屋行ったり、新世界のゲイバー行ったり。なかなか楽しい日々でした。人と飲むとついつい楽しすぎて飲みすぎてしまう。これはあかん。

Seoul Queer Culture Festival

毎年行ってた韓国・ソウルのSeoul Queer Culture Festival(서울퀴어문화축제)。この時期に行われるのだけど、今年は新型コロナウイルスの影響で開催されても日本から行けるかどうか微妙な情勢です。

한국퀴어영화제 https://sqcf.org/
(サイトには8月下旬~9月に開催と書いてますが…)

海外のレインボーパレードに行くのが好きで、毎年韓国なり台湾なり行ってるのですが今年はどこも行ってないです。今の日本のコロナ対策の不備からすると10月の台湾もどうかなぁと思っています。

人の多いのが好きな私なのでこういうデモ活動は好きです。ただ日本は団体が殻に覆われた閉鎖的な感じなので(ここでもメンバーシップ制か)、入りにくいのですが海外だと入りやすいのですよ。一種のイベントのような感じで楽しいんですよね。今年もどこかに行きたいものです。

京都に行ってきました

新型コロナウイルスの影響で(世間体的に)旅行できなかったですが、久しぶりに出掛けました。といっても高槻から280円で行ける京都河原町。市街地はもうそこそこ混雑してましたね。いつもどおり四条通~三条通あたりをブラブラしてました。

河原町通もだいぶ久しぶりで、蛸薬師通にはドン・キホーテができてました。京都は縦横共に「~通」ですね。大阪は縦は「~筋」で横は「~通」。これも文化の違いですね。

途中のFLYING TIGERでエコバッグを買いました。7月からレジ袋が有料になりますからね。あれコンビニの人も「レジ袋要りますか?」とは聞かないでほしい。韓国や台湾でもそうだけど、要るのだったら自分から言う。330円で結構良いものが買えた。

河原町OPAと京阪三条のブックオフにも寄ったり、適当に過ごしつつも先斗町へと向かう。ふたたび京都河原町へと戻りました。

先斗町、路面の工事も終わり石畳が戻りましたね。チェーン店も増えて敷居は下がってます。(値段は木屋町より少々高めですが)。路地をくぐり木屋町通へ。ちょうど旧立誠小学校のところでした。

前は立誠シネマだったところが、リノベーションされて立誠ガーデンヒューリック京都になってました。
https://www.hulic.co.jp/business/rent/hotel/272

ホテルやレストランが出店しているようで、一度は行ってみたいところですね。古い建物を壊さずなにかに利用するというのは京都の良いところですね。そのあと、定番のごとく高瀬川でトリスハイボール缶を飲んで帰りました。

京橋立ち飲み案内

昨日は京橋のとある立ち飲み屋で出会った人(たくちゃん)と終電まではしご酒してました。こういう出会いがあるので一人飲みはやめられまへん。雨が降っていたので大丈夫かなと思ったのですが、京橋の立ち飲みストリートの人の波はいつもと変わらずでした。まず行ったのは立ち飲み庶民。京都の四条大宮に本店があり、安い。

そのあとは2つ隣の岡室酒店へ。ここも人気店。おでんの出汁ががうまい。いつも天ぷらやおでんの盛り合わせを頼んでしまう。ソーシャルディスタンスも何もないのだけど、こういう見ず知らずの人との会話というのは人間同士のコミュニケーションの原点であるといえると思うんですよね。トイレがないのでパチンコ屋のトイレ行きつつまた次の店まぐろが美味しい、うおすけへ向かいました。

うおすけといえば、画像のどんでん返し。トロとしゃりが逆という変わったやつ。これがまた美味い。そのあと、京橋の商店街側に行き沖縄料理のおばぁ~の家へと向かいました。この時間には雨は少し小降りに。

おばぁは83歳ということで戦前の沖縄の話を聞きながら、泡盛の古酒にポークたまごを食べる。なんてオツなのだ。来月からスナックとして2階に移転するそう。カラオケもできるようになるって言ってた。なんだろう、人との出会いというのは「生」というのを色んな意味で感じられるものでこれが夜の飲み屋の醍醐味なんだよね。最後はたちのみねこで一杯飲んで帰りました。いやはや帰ったら1時。でもまた稼いで飲みに行けたらと思いました。

珍しく旅に出てません

今年に入っての旅は1月の高知、2月の東京。
特に2/9~11の東京は新型コロナが少しづつ言われていたときで、新宿の歩行者天国の人通りが極端に少なかったのが印象的でした。渋谷のスクランブル交差点は相変わらずの人通りでしたけどね。


(2020.2.10 渋谷スクランブル交差点)

3月下旬からずっと旅行を中止していて、新型近鉄特急「ひのとり」で行く名古屋やら長崎、ソウルと全部キャンセルです。イベントも東京レインボープライドやら高槻ジャズストリートなど軒並み中止。結局、3ヶ月ほどどこにも行かず。その代わり京橋やら西成で飲みに行ってたのでそれなりに解消はできてたのですが、ストレスはやはり溜まりますね。酒量が恐ろしく増えてしまいました。笑

緊急事態宣言が解除された5月下旬からは徐々に緩和していってますが、本格的な旅再開は国内で7月初旬からと考えています。マスクやら消毒液やら細心の注意を払います。自分のためにですがね。

最近の日韓関係

世間では日韓関係が悪化しているだの、韓国がGSOCIAの協定を延長せず破棄しただの、政府間での仲の悪さみたいなものを必死でマスコミは流してるようです。個人的には別にどうと思ってなくて普通に韓国の食品を買ったり、映画みたり、西成では在日韓国人の方と楽しくお酒を飲んでいる。

その程度で隣の国なのだから別に接すればいいのかなと思ってます。よく民間交流は政府間が険悪な関係になっても続けていきましょうといわれる。まさにその通りで途切れさせてはいけない。

社会問題をいうときによく思うのは、日本では不思議なことに政府に人々が内包しているように見えてしまうんですよね。個人の行動がやはり薄い。集団でしか動かないと言われるけど集団でも何か大きなものに言われないと動けない。

韓国のレインボーパレードに参加したときに人々の社会に対する何かを発信する力を体感した。社会に対峙しつつそれを楽しむ、最後まで叩こうなんて思わないというのが凄い。

日本にいると集団リンチのように少し違うとか気に入らないことがあると、不特定多数の集団によって最後まで徹底的に叩き出す。そういうことが日本に住んでいながら怖いときがあります。元々そういう国民性だったのだろうけど、ここ数年心の余裕がなくなってしまったのか露骨に出てきてしまってるような気がしてます。

日韓関係の拗れはそう簡単に正常化されそうもないが、お互い改めて自国と相手国について考える機会になるのだろうと思う。輸入食品の放射線検査を強化すると言われて「それは向こうが勝手にやってることだ」と言わない。それなら自国はどういう対策を取っていくか次のことを考えないといけない。

お互い間違ったことはやってないと言い張るのは仕方ないけど、間違ってると分かれば直していきましょうよ。何でもそうだけどいつまでも「自分は間違ってない」と言ってても仕方ないです。