関西3Dプリンタ活用研究会に行ってきました

フォロワーかつKYO*laboのメンバーの河原さんに誘われて京都のリノベーション施設KYOCAにあるものづくり広場fagoraという工房で行われた関西3Dプリンタ活用研究会に行ってきました。ここは京都市中央卸売市場に隣接した京果会館というビルで一時期は取り壊すこととなったものの、全国の青果物とその魅力を紡ぐ人々が、「食とデザイン」をテーマに集い、学び、暮らせる場“KYOCA FOOD LABORATORY”として生まれ変わったということです。

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今回は意見交換会みたいな感じでしたが主にFDM方式の3Dプリンターがメインでした。切削系の話は出てこなかったかな。コスプレのオリジナルグッズを作っている人もいれば、ヨーヨーを作っている人もいたり、私のように異業種のような方もいたり色々でした。

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実は色んなところで3Dプリンタの話を私もしているのですが結構反応がいいんですよね。「こんなものいらない」ではなく「あってもいい」という人が多くて意外でした。意外と出てきだしたら普及するのは早いのかもしれませんが結局「何にどう使うか」なんですよね。

時間がないのと忙しいのは違うのかもしれない

サイト制作の納期も迫っているのでやることに追われているのですが、私はPCに触ることはあまり苦にならないのでそこまで「だるい」とは思えないんですよね。むしろ時間があればキーボードに触っていた人なので。なのでノートPC買ったら人生変わるだろうなと感じる原因なのかもしれない。

忙しいとは言う人が多いのだけど、単にそれは時間が無いだけの人が多いのかもしれない。「忙」という感じは心に失うと書くけど、別に心を失ってないですから。好きなことをするというのはこういう感覚なんでしょうね。単に「時間が無い」だけ。

なんかそういうことを考えられるだけまだ余裕があるとも言えるのだけど。

関西LGBT成人式に行ってきました

大阪の中崎町ホールで行われた「関西LGBT成人式」に行ってきました。これは「どんな人でも自分らしいカタチで参加できるイベントで性的マイノリティの人を含めて、年齢、国籍、障がいの有無関わらずに全ての人が今の自分を少しでも好きになるきっかけになってほしい」という思いで開催されました。素晴らしいイベントでした。

基本的にLGBTX、セクマイの問題って当事者というのはそういう意味では全員なんですよね。周りの人でLGBTXの人も居るかもしれないし、自身も気づいてないけどそうであるかもしれない。自分を見つめなおすキッカケなんです。

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LGBT成人式というからに、若い20歳前後の人が多かったです。パフォーマンスではFTMダンスユニットの「X-ways」や大田裕哥さん、名古屋のセクマイユニット「NSM=」と豪華でした。あと虹色ファイツでも来てくれたらよかったのになと思いながら。笑

淡々と式典は終わり、後半は交流会。若干無理やり感があったものの手作り感満載でこういうイベントもいいなと思いました。LUSHもLGBT支援宣言をしているということではちみつソープと石鹸をもらいました。何かの拍子で虹色石鹸が欠けてしまったのですが面白かったです。

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関西LGBT成人式2015→ http://lgbt-seijinsiki.wix.com/kansai2015

※追記2/8
このステッカーは今はノートPCに貼っています。

ほどほど社畜ぐらいのほうがちょうどいいのか

ここ数日はサイト制作のお仕事を頂いているのでやることがありそれに没頭できています。思考停止というのはこういう感覚なのだろうというのも実感したりで。Twitterに呟きが少ないのもこのせいです。

ほどほどに思考停止(思考の休憩みたいなもの)をして、社会問題など考えることは考えるというぐらいが一番健全なのだろうと思います。ライフワークバランスというのもあれは「家族と仕事」だけの関係もあるのですがこの「思考するバランス」というのも入ってくるのでしょう。

日本ってもう少し上手くやればいいのになと思うのに変に経済重視なのが残念なところです。ライスワークとは言われますが飽食の時代、「経済もあり」程度でいいのではと思ったりしてます。それだけ前世代的ということなのでしょうね。

セクシュアルの話は難しい

私もよく直面することなんだけど、セクシュアリティの話というのは難しいというよりも「個人個人の感じることや体験の話」になるので他人はそこへ深く突っ込めないというのはあるんですよね。だから私はそういう話を聞くことはできるけど、意見というのは一切しません。本当に一人一人感じることが違えば自認しているもの、自分はどうであるか、そこに至ったプロセスも違うので「自分のこと」しか話せないんですよね。

会話としてLGBTQの話をするとか議論するというのは、ルールを決めてやらないと難しいと思う。その辺、淀川区のLGBT支援事業のコミュニティースペースでは虹色ダイバーシティのスタッフの方も関わっているようで以前にお邪魔したときも、さまざまなセクシャリティの方を交えてそういう対話をしていましたが、こういう話をする場合にはより知識を持ってその人の話に寄り添うファシリテーターの人がいないとまとまらないんだろうなと思ったり。

他人にどう言われようがこの手の話は本当に「自分のこと」しか話せないんですよね。それを否定してしまうのはその人のことを否定してしまうことにもなってしまうんですよね。だから気をつけています。その本人から意見を求められたときぐらいしか私は深くも立ち入ることはしません。

しかしLGBTQの話って本当に難しいのですよ。ゲイバーとか行ってもそういう話にはならなくて、ほとんどが自分と同じ(であろう)属性の人との出会いやコミュニケーションを楽しむ場になっています。それはそれで店の存在意義としては正常なのですけどね。これに関しては当事者側も間違った情報を発信していていてマスメディアもそれに乗っかった形になってしまったのかもしれませんね。お店での商売としてのトークを真に受けてしまっているだけ。

・・・この辺が芸人がいじめられてるのを見て学校でいじめが起こるみたいなのと一緒なんですがあれも芸人さんはお金をもらっていじめられてますからね。商売としてのトークをマスコミがもろに受けて、いわゆるふざけた「ホモネタ」というのも生まれてしまったのは反省点でもありますね。今でもニコ生とかで淫夢とか流行ってますがそれもその流れなのでしょう。

今後はもっとジェンダーやセクシュアルの話が出てくると思うのですが、一人ひとりがもう一度見直さないといけない問題なのかもしれません。

あけましたね

2014年を無事に生き抜き、2015年になりました。相変わらず年が明けたからと言ってもおめでたいという余裕はありませんが少しは心に余裕を持てるようにしたいものです。

大晦日は別に何も予定が入ってなかったのでマクドでRCCラジオの「世良洋子の年忘れラジオ紅白歌合戦」を聴いたり、文章を書いてみたり色々としてました。Nexus7は何やかんやで使えますね。

夜になってTwitterでみっくんが北御堂(本願寺津村別院)にいるという情報を耳にしたので早速いってみました。この時期恒例の迎春ポスターの取材も行いつつ。何気にバタバタしながら歩いてました。

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この時は直前まで雨が降ってて、寒さはマシだったものの人通りが異常に少なかったです。北御堂の「除夜の鐘の集い」が行われるのですが開門が21:30なので帰っていく人も多かったです。門に人が並びだしたのは21時すぎからでした。とりあえず私も鐘付き後に年越しそばが食べられるということで偵察に行きました。鐘付き券をもらうのに30分並び、キャンドルにメッセージを書いて本堂にて「除夜のお勤め」をしてきました。大晦日のガチな儀式でしたがこういうのもたまにはいいなと思いました。

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除夜のお勤めが終わり、鐘つきに。私はBの券をもらっていたのですが放送ではB以降はカウントダウンが終わってからだったのですが日付が変わる前に鐘を突くことができました。なかなか貴重な体験でした。

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そうこうしているうちに年が暮れ、新しい年になりました。西暦の下一桁に5の付く年は終戦の年(1945年)であったり、阪神淡路大震災(1995年)であったり、事件・事故関係だと日航ジャンボ機墜落事故(1985年)や地下鉄サリン事件(1995年)、福知山線脱線事故(2005年)と大きな出来事があってまた変わっていくんですよね。

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今の状態を見ているとどう考えても悪い方向にしか進んでないこの国ですが、大きな出来事があって少しでも何かよい方向に変わればそれはそれでいいのかなと思ったり。ものすごく痛みは伴いますけどね。

で、話はまた戻りますが日付が変わって中村さんも来てたのでビッグイシューの販売を少しだけお邪魔しつつ手伝うことに。あとちょっとしたハプニングもあったりで人それぞれで色々と抱えてるものがあるんだなと実感。最後は結局、とある人をJR大阪駅まで送ることに。生活困窮者対策について私も勉強不足なところもあったりしつつも話についていってた。私も微妙にそっちの線だったりすることもあるんですがね。

そのあとは場所を変えて一人で飲みに行くことに。