最近の日韓関係

世間では日韓関係が悪化しているだの、韓国がGSOCIAの協定を延長せず破棄しただの、政府間での仲の悪さみたいなものを必死でマスコミは流してるようです。個人的には別にどうと思ってなくて普通に韓国の食品を買ったり、映画みたり、西成では在日韓国人の方と楽しくお酒を飲んでいる。

その程度で隣の国なのだから別に接すればいいのかなと思ってます。よく民間交流は政府間が険悪な関係になっても続けていきましょうといわれる。まさにその通りで途切れさせてはいけない。

社会問題をいうときによく思うのは、日本では不思議なことに政府に人々が内包しているように見えてしまうんですよね。個人の行動がやはり薄い。集団でしか動かないと言われるけど集団でも何か大きなものに言われないと動けない。

韓国のレインボーパレードに参加したときに人々の社会に対する何かを発信する力を体感した。社会に対峙しつつそれを楽しむ、最後まで叩こうなんて思わないというのが凄い。

日本にいると集団リンチのように少し違うとか気に入らないことがあると、不特定多数の集団によって最後まで徹底的に叩き出す。そういうことが日本に住んでいながら怖いときがあります。元々そういう国民性だったのだろうけど、ここ数年心の余裕がなくなってしまったのか露骨に出てきてしまってるような気がしてます。

日韓関係の拗れはそう簡単に正常化されそうもないが、お互い改めて自国と相手国について考える機会になるのだろうと思う。輸入食品の放射線検査を強化すると言われて「それは向こうが勝手にやってることだ」と言わない。それなら自国はどういう対策を取っていくか次のことを考えないといけない。

お互い間違ったことはやってないと言い張るのは仕方ないけど、間違ってると分かれば直していきましょうよ。何でもそうだけどいつまでも「自分は間違ってない」と言ってても仕方ないです。

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