いまさらなんですが…

私、とある若者支援の居場所というところでスタッフをしております。(週3~4回)世間では「支援される側」の人間と見られる私ですが、支援どうこうは関係なく、お互い支え支えられでいいのでそんな気分でやっております。「みんなで作っていく場」が居場所ですから。それで分かったことが

やっぱり40代の居場所がない!

ということ。ここで囲い込みたい(という言い方も変だけど)中高生、若者という人たちは居場所をネットなど利用して気軽に作れる人たちなのです。一日店長のカフェバーしかり、ネットでのちょっとした飲み会カフェ会しかり。集まれる出会うチャンスなんていくらでもある。まだ30代後半でも少なくはなるものの、まだ多いほうじゃないかな。

それが40代になると結婚などライフステージの変化などで社会の扉というのが急速に閉まりだす。今は皆が皆そういう時代ではないのに、一律で締め出しちゃう傾向があるように見える。そこで多様性うんたら言われても笑うしかないのです。

社会的ひきこもりは「私達社会が作ってる」という意識が日本社会は特に欠如してるように見える。学校から会社まですべてメンバーシップ型という弊害なのだろうけどそこから離脱してしまうと生き方そのものがしんどくなってしまう。自発的にやろうとしてる人は別だけど、精神的な病気などでしんどい人にそれを求めるのは酷ではある。

自分にも降りかかるかもしれないという思いで優しく(ときには厳しいのもありだが基本優しく)接するというのは良いことだと思う。それも社会参加なのだから。

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