JR西日本のダイヤ改正で最寄りである高槻駅に金沢方面へ行く特急サンダーバードが一部停車するようになるということで行ってきました。
朝5時半に高槻駅に着いたのですが、出発式でかなりの人でした。サンダーバード1号金沢行き、これに乗っていきます。
最速で2時間半で金沢に着くのですね。かなり近くなりました。前回(一昨年2月)は大雪だったのに晴れてる金沢は初めてでした。
前回と同じように金沢駅から近江町市場を通り、香林坊方面へ。海鮮丼は異様に高くて富山で食べたほうが安いので今日は見合わせ。片町を通って野町のにし茶屋街まで歩きました。
金沢は市街地がやたら広いのでここからはレンタサイクルを借りることにします。
北鉄バスの1日乗車券と迷ったのですがこちらにしました。
金沢レンタサイクル「まちのり」
基本料金1日200円で何回利用しても最初の30分は無料なのでそれを大いに活用するとします。まちなかにサイクルポートがいっぱいあるので返すのは簡単です。
長町界隈は、かつての藩士が住んでいた屋敷跡である、長町武家屋敷跡。今でも普段通りの生活が行われています。
近江町市場で少し休憩して(サイクルポートの都合上)、主計町茶屋街へ。ここは市内で初めて旧町名が復活したところです。雰囲気がとても良いです。
藩政中期、後期に小松城代や算用場奉行をつとめた加賀藩士で郷土史家の富田景周(とだかげちか)が著した「越登加三州志」に富田主計重家(とだかずえしげいえ)の上屋敷があったことにちなむと記されている。
今でもキムスコ(木虫籠)と呼ばれる美しい出格子がある古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。灯ともし頃にもなれば、今でも軒灯がともる茶屋から三味線や太鼓の音がこぼれてきます。