共謀罪

なんだか衆院法務委員会で強行採決されたみたいです。

「共謀罪」を強行採決 衆院法務委員会で自民・公明・維新が賛成して可決

私自身としては共謀罪には反対です。…というよりそんな法律なくてもこの国は密告ごっこみたいなのはありますからね。

何が怖いかといえば政府や公安なんかよりも一般市民の間違った正義感による行動が怖かったりします。以前に私が10数年前に平日昼にショッピングセンターのフードコートに居ただけで不審者と思われて軽い事情聴取みたいなことを受けたことがあります。今はもうそんなことはないと思いますが(そういう人も多いですしね。)そういうのはあまり変わってないでしょう。

「一般市民は対象にはならない」とは言われてますが、一般市民を対象にしてしまうのは一般市民のような気がしてます。

それぐらいに「日本人は怖い」です。

個を持たなくて組織の一員として動くので余計に怖いです。例えば維新を支持する人でよくありますが、「なんかやってくれそうだ」と思って支持するとします。その「なんか」やってくれたことで自分もやった気になっているのです。それが怖い。

色々と「自分で」考えて動いていかないといけない時代になってきます。
そうするときに思考する習慣をつけておかないとしんどくなりそうです。

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