余裕のある労働力確保を

短期派遣で働いてると感じるのですが、「誰か抜ける」ことを派遣先側が考えてないことがよくあります。繁忙期にしか働いたことがないのでよく分からないのですが、誰かが抜けて休めないとかそういうのは止めたほうが良いとは思います。人件費至上主義になって、安い労働力しか求めなくなった今でも余剰ってあまり抱えたくないのでしょうね。

「お前の代わりなんていくらでも居る」

という発言を聞きますが結構じゃないですか。代わりなんて幾らでも居ていいのです。代わりが居ないから自分でどうすることもできずしんどいのです。特に正社員辺りの人で自分の代わりが居てしまうと今の地位を奪われるのではないかと思ってる人がいます。非正規から正規になった人ほどその傾向があります。ドイツだと長期休暇を取るためにそれ専用の人材がいたり、農業分野でも代わりの人がいたりで「休む」ことに重点を置かれています。それでも生産性は下がらないんですよ。

それに比べてダラダラ1日働いて、残業して、休めずに働いて、生産性上がってますか?効率よろしいですか?という話です。

そういう人を増やしつつも上手く組織を回す知恵のある会社が増えたら、雇用なんて少しでも改善するのではないかな。本当に日本は経営者が旧態依然なんだなとよく思います。それで次のパラダイムシフトに乗れるかといえばもう周回遅れですからね。台湾や韓国に比べても遅れてます。

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