1945年8月6日午前8時15分、広島の市街地に原子爆弾が投下されました。その後の原爆関連症でお亡くなりになった方は14万人を超えました。今年はそれから70年の節目の年ということで多くの人がこの街に来ているようです。私も9月頃に10年ぶりに広島を訪れたいと思っています。
10年前に撮影した原爆ドームです。以前は広島県産業奨励館という建物で美術館や展示会などが盛んにおこなわれており、広島の文化拠点としても機能していたようです。平和公園の辺りも中島町という広島随一の繁華街だったそうです。それが一発の原子爆弾によってすべてが消えてしまいました。
多くを私が語るのは止めておきますが、この街で起こった核兵器のリアルの状況を語り部の方などのお話しを聞いたところ想像を絶します。言葉が出ませんでした。
一つ言えるのは罪のない一般市民まで無残に、悲惨すぎるほどに殺害してしまう核兵器を無くしていこうということです。今では全世界で地球上で人類が4回全滅するほどの核兵器が存在し、その兵器自身は今でも進化を遂げていると言われてます。そういう動きに僕らは声を出していかないといけないのだなと感じます。