映画「カミングアウト」を見て

つながりカフェさん主催の映画「カミングアウト」の上映会があったので、新大阪のKOKO PLAZAに行ってきました。大阪では初上映とのことでした。

この映画はLGBTQのここではG(Gay)の大学生の心の葛藤を描く作品でLGBTを通して自分らしく生きていけばいい、人生一度きり、というメッセージがこもっていて最後は家族や友人にカミングアウトをするというものでした。まあ私の考えはカミングアウトというのはその事実を噛み砕いてくれそうな相手だけにしたら良いかとは思いました。(それを言えば元も子もないですが)

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「自分は○○でした」というのはなかなか勇気がいるものです。周りに言いづらいことって世の中にはLGBTQの問題に限らず沢山ありますからね。単なる状態である「無職」というのも言い辛い世の中じゃないですか。その感覚なんです。それがコンプレックスへと昇華してしまうと厄介です。自分らしく生きるというのはそういう自分の心の風通しをよくすることなんだと感じます。カミングアウト「せざるを得ない」局面って多々ありますから。

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こういういわゆる商業映画ではない映画を見る機会が多いですが、本当に毎度心動かされます。やはり役者さんの演技もそうですがその映画に込められている「テーマ」というのが一番大事なのかと思いました。

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