ここはがん病棟でありまして

入院してから1週間。ドレン管も取れて支えるもの無しで立てるようになり、なんとか落ち着いてきました。しかしながらここはがん病棟。私は幸いにして糖尿病などでは無かったので即手術ということができましたが、(大部屋なんですが)周りの人たちがインスリンやその他の薬の調整とかしながら、時間をかけて手術に向かうのを見てるとまだよかったと思います。

がん患者と家族のためのがん相談支援センターというのが病院内にあって、

◎がん診療に関する一般的な医療の情報提供
◎地域医療機関や医療従事者に関する情報の提供
◎セカンドオピニオンが受けられる医療機関の紹介
◎患者さん、ご家族の療養上の相談
◎緩和医療に関する相談
※痛み、不安、眠れないなどの諸症状でお悩みの方のご相談
◎ホスピスケア施設の紹介
◎在宅療養中及び在宅への移行に関する相談
※介護、費用、在宅ターミナルケアなど在宅療養に関するご相談
◎がんに関する医療費の相談
◎社会福祉・介護に関する相談

がん治療に詳しい看護師や生活全般の相談ができるソーシャルワーカーの方が常駐しているのです。サイトから抜粋しますが、このような相談に対応してくれます。

1.がんの状態や治療に関する“あなたの理解”をお手伝いします。
2.誰かに聞いて欲しい、そんな“あなたのお気持ち”をお聞きします。
3.医療者やご家族、友人への“あなたの気持ちの伝え方”を一緒に考えます。
4.“あなたらしい生活”を送るための手立てを一緒に考えます。

がん患者だけではなく、こういう対応って安心できるなと思いました。分からない、得体も知れない敵と一人で戦うのはとても不安です。そういうときに敵を知っている人と適切に対応してくれるほど心強いものはないです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください